ITパスポート合格までのスケジュール大公開

ITパスポートは、ITに関する基本的な知識を持っていることを証明する国家試験です。資格取得を目指しているIT初心者の方も多いのではないでしょうか。ITパスポート試験に関するテキストにはさまざまな種類がありますが、その中で今回は、実際にIT初心者の高校生であった私がやってよかったと感じた勉強方法を実際の流れとともにご紹介します。

ITパスポートの試験日を決定する

CBT方式で実施されるITパスポート試験は、試験が一年中行われているため、自分の目標に合わせ、試験日を決める必要があります。私の場合は、12月の終わりに3月の試験を申し込みました。

ITパスポートの参考書で基礎知識をつける

過去問に取り組む前に、参考書をひとまず通読することをおすすめします。その際、一度でしっかり覚えようとする必要はありません。ITパスポートの全体像をつかむといったイメージで取り組んでみてください。この時、使用する参考書については、3つの分野の内容がそれぞれ満遍なくのっているものが適しています。個人的に使ってよかったと感じたのは、SB Creativeの『いちばんやさしいITパスポート』でした。まずは一度読破しようということを目標にしていたため、無理をせず、分からない過去問は飛ばすなどしながら、読み進めていきました。それと並行して、読み終わった部分については、巻末にのっている用語集を使いながら、苦手な部分を中心に2、3周しました。約1か月間、この方法を続けました。

https://www.amazon.co.jp/【令和4年度】-いちばんやさしいITパスポート-絶対合格の教科書-出る順問題集

ITパスポートの無料学習サイトで勉強する

『過去問道場(https://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php)』というサイトで、過去問を解くことができます。繰り返し解いていると、番号で分かるということもありますが、このサイトでは問題の出題順や選択肢を並び替えることが可能です。また一問解くごとに、問題の解説が確認できるので、分からなかった問題がそのままになりませんし、分からなかった問題の解説をスクショしておけば、自分用の教科書にできます。パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットでも出来るため、ちょっとした隙間時間での学習を含めて、試験までの2か月間、可能な限り毎日触れるようにしていました。

ITパスポートのCBT擬似体験ソフトウェア

ITパスポート公式サイトでダウンロード可能です。『過去問道場』とは異なり、一問ずつ解説が表示されるといった機能はありませんが、本番の試験と同様の画面に慣れるという意味で、重要になってきます。試験前の総仕上げとしてチャレンジすることをお勧めします。

まとめ

ITパスポート試験では、様々な分野の知識が問われます。だからこそ、事前に受験する日を決めるなどして、効率的に勉強を進めていくことが重要になります。

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