情シスフォース

JOUSYS FORCE

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2024/4/30

  • セキュリティ対策

  • 業務効率化

  • PC・スマホ設定

更新 :

2024/5/1

IntuneでWindowsのファイル拡張子を表示させる方法

昨今、セキュリティに対する意識が高まっており企業内のデバイスを管理・制御することが一般的になりつつあります。Intuneは、パソコン(PC)やスマートフォン、タブレットなど、企業が保有する様々なデバイスやアプリケーションの制御ができるMicrosoftの提供するMDM(モバイルデバイス管理)、MAM(モバイルアプリケーション管理)のツールとしてよく知られています。Intuneを用いてWindowsのファイル拡張子を表示させる方法を紹介します。

IntuneでWindowsのファイル拡張子を行うメリット

Windowsの拡張子のデフォルト設定は、拡張子表示がOFFとなっており表示されていません。拡張子がOFFになっていると、不審なファイルに気づかずに実行し、ウイルスに感染する可能性があります。例えば、あたかも画像ファイルだと思っていたpicture.gifが、実はpicture.gif.batpicture.gif.exeの様な怪しい実行ファイルと分かるようになります。

怪しい実行ファイルと分かるようになれば、明らかにファイル名からしておかしい実行ファイルとなりますので誤って実行することが減ります。これは、企業情報の流出を防ぐことの一助となります。

しかし、各従業員が自ら設定を行うのは、大変ですし、全員が設定しているか確認することも大変です。Intuneを利用することで、従業員に一括で設定することが可能になります。

IntuneでWindowsのファイル拡張子を表示させる手順

Intuneでは、「.Intunewin」形式に変換し配布することでWin32アプリとして認識されます。Win32アプリと認識されることで、配布が難しいレジストリエディタの設定変更を行うことができます。レジストリエディタの設定変更を行うことで、Windowsのファイル拡張子の表示させたり表示させないようにできます。

以下手順を実施することで、IntuneでWindowsのファイル拡張子を表示させることが可能になります。

Windows PCで、レジストリファイルを作成する

①キーボードで「Windowsのロゴマークと”S”」を同時に押し、Registry Editorもしくはレジストリエディターと検索する

②以下のパスを辿り、Advanceフォルダに移動する

Computer\HKEYCURRENTUSER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced

③Advancedを右クリックしてExportする

④保存場所を指定した後、レジストリファイルを開く

⑤設定したい項目「HideFileExt」のみを残し、レジストリファイルを保存する。末尾が0=拡張子表示させる機能ONとなるのでそのようにする

Intunewinファイルを作成する

①レジストリファイル(.reg)をIntune上で流せる状態のIntune用のファイル(.intunewin)に変換するために、変換ツールをダウンロードし解凍する

②解凍した中にある「IntuneWinAppUtil.exe」をクリックする(コマンドプロンプトが開かれる)

③対話型形式で聞かれるので、対応方法に従って入力を行い、ENTERを押し進める

コマンドプロンプトで聞かれること

聞かれたことに対しての対応方法

Please specify the source folder

変換対象のフォルダを指定

Please specify the setup file

変換対象のフォルダ内のインストーラーファイルを指定

Please specify the source folder

Intuneで流せる状態のファイル(.intunewin)のアウトプット先フォルダを指定

Do you want to specify catalog folder (Y/N)?

”n”もしくは”N”と入力

作成したIntunewinファイルをIntuneに設定する

Intuneにログインし、「アプリ > Windows > + 追加 > アプリの種類 > Windows アプリ(Win32)」と進む

②「①アプリ情報」

③ファイルの選択で.intunewinファイルを指定する

④画面に従い、「発行元」を入力し「次へ」を押す

⑤「②プログラム」

⑥インストールコマンドとアンインストールコマンドの入力を行う(〇〇〇には、「Windows PCで、レジストリファイルを作成する」の③でExportしたファイル名を指定する)

⑦インストールコマンドの入力を行う:regedit.exe /s 〇〇〇.reg

⑧アンインストールコマンドの入力を行う:regedit.exe /s 〇〇〇.reg

⑨インストールの処理:「システム」から「ユーザー」に変更

⑩デバイスの再起動:プルダウンから「何もしない」を選択

⑪画面に従い、「次へ」を押す

⑫「③必要条件」

⑬オペレーティングシステムのアーキテクチャ:チェックリストから32ビット、64ビット両方チェックを入れる

⑭最低限のオペレーティングシステム:「Windows10 1607」を選択

⑮画面に従い、「次へ」を押す

⑯「④検出規則」

⑰プルダウンから「検出規則を手動で構成する」を選択

⑱「+追加」を押す

⑲規則の種類:プルダウンから「レジストリ」を選択

⑳キーパス:「HKEYCURRENTUSER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced」と入力

㉑値の名前:「HideFileExt」と入力

㉒検出方法:プルダウンから「整数値を比較」を選択

㉓演算子:プルダウンから「指定の値に等しい」を選択

㉔値:「0」を入力

㉕画面に従い、「次へ」を押す

㉖「⑤依存関係」

㉗画面に従い、「次へ」を押す

㉘「⑥置き換え」

㉙画面に従い、「次へ」を押す

㉚「⑦割り当て」

㉛デバイスではなく、ユーザーで割り当てを行う(※デバイスで割り当てを行うと、設定が適用されないため必ずユーザーで割り当てを行う)

㉜画面に従い、「次へ」を押す

㉝「⑧確認と作成」

㉞画面に従い、「作成」を押す

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